◆ 全精社協解散へ 〜ハートピア売却後〜  朝日新聞 2009年11月16日(月) ◆




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結局、夢のような施設づくりを厚労省がバブルの名残で画策し、
20億円以上の税金と補助金、および借金をつぎ込んだ全家連が破産せざるを得なくなり、
その後のつけをそのまま引き継ぐことを要請された全精社協もたった2年で破綻しました。

厚労省がどうしても作りたかったハートピアきつれ川は、客が見込めそうもないところでのホテル事業で、
しかも初代所長は厚労省からの天下りだったことを見ても、精神障害者の為の施設運営を考えていたとは到底思えません。

この施設をめぐって、全家連、全精社協と精神障害者の全国組織がなくなったことに対して、
前述のうえに、断末魔の施設運営をごまかすための補助金流用を主導的に進めた厚労省には刑事的にはおとがめなしで終わるようです。

全家連、全精社協の責任性はもちろんありますが、これはどういうことでしょうか。納得がいきません。

 今回のことでの思いを久々にブログに書きました。こちらも読んでみてください。
http://blogs.yahoo.co.jp/npo_donmai/42284711.html
文責 谷本



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