◆ 家賃滞納リスト共有化 朝日新聞 2009.8.15(土)◆




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 今保証人がおらず住居を探すのが困難だった人の為に家賃保証会社というシステムが充実してきたことは、一面ではいいことではあります。
 しかし、最近一日でも家賃納入が遅れたら保証会社が勝手にカギを変えて入れなくしたり、もっと悪質な場合、部屋にある荷物を処分してしまったりと、結局弱者がひどい目にあうケースが増えたりしています。弱者を食い物にする様々な悪徳貧困ビジネスがアメーバのように増殖している現状もあります。
 
 わかっているだけで、全国に約70社民間賃貸契約の約4割にかかわっているといわれています。
その多くはちゃんとした会社で、実際、私が関わるケースでも保証会社を使うことが増えてきました。

 しかし、その保証会社が連携して家賃滞納者のブラックリストをデータベース化することが決まったとのこと。
考え方としては金融業者のブラックリストと同じ考え方で自分の知らない間に一度滞納の記録が載ってしまうと、
賃貸契約を断られる事態が起きてくると思われます。
このデータベース化は今後いろいろな所に問題が波及していくことが予想されます。

文責:谷本

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