NPO法人どんまい インフルエンザ講習会
講師 味酒心療内科  旭先生








9月9日(水)16:30〜 
NPO法人どんまい常勤スタッフを対象に、インフルエンザ講習会を実施しました。
 インフルエンザのピークは今秋10、11月と言われています。
情報が多すぎて、現在どの情報が正しいのか、実際にはどういった対応をしていけば良いのか、
スタッフの中でも混乱するところがありました。
 今回の講習では、実際の予防、正しい受診の仕方、正しい服薬の方法等、お話頂きました。

 まず、予防としては「うがい手洗い」「マスク着用」はもちろん、
やはり「人の多い場所にはなるべく足を運ばないこと」が1番の予防です。

 受診は、発熱、咳等、インフルエンザの疑いがある場合には早期受診が重要です。
発熱センターに電話するのではなく、かかりつけ医のいる方は直接医療機関に電話をし、
受診をする前に必ず、受診の方法を確認してください。

病院によっては、インフルエンザの疑いがある場合の受診は、
マスク着用受診を義務つけている所や、時間や場所を限定している場合があります。
いずれも、他の方にうつさないための予防です。

 最後に、服薬についてです。
インフルエンザの疑いがある場合には、自己判断で市販の薬や、
風邪薬を飲まないように注意して下さい。

また、受診して、処方された薬の服薬日数を必ず守り、飲みきって下さい。
熱が下がったからといって、自己判断で服薬を中断してしまうと、ウイルスが残ってしまい、
逆にウイルスが薬に対して耐性化してしまい、将来薬が効かなくなってしまう恐れもあるそうです。

 30分程度の講習でしたが、曖昧だった知識や情報を整理することができ、
とても充実した時間となりました。

 地域活動支援センター2施設、ケアホーム5施設を運営している立場からも、
スタッフ個々の知識を充実させ、法人内でも感染者が出た場合、出来るだけ広げないよう心がけます。

また、来週にはNPO法人どんまいでも指針を作成し、普段から感染予防に努めたいと思います。





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